この記事でわかること
狭山市の「子ども食堂」について詳しくわかります
今や全国に広がる子ども食堂をご存知ですか?
子どもにとっての家庭、学校に次いで第3の居場所として、地域の方々とコミュニケーションが取れる食堂があるんです。
そこで今回は埼玉県狭山市にある子ども食堂について調べてみました。
埼玉県狭山市の子ども食堂について
個人や団体で多様に展開されている活動で、子ども1人でも行ける無料または低額の食堂です。
民間発の自主的な活動で年々増加しており、狭山市では週に1回や月に1回程度で開催されています。
埼玉県狭山市の子ども食堂一覧
狭山市内には現在12カ所の子ども食堂があります。
子どもは、無料で利用できるところが多いようですが日時や費用など、それぞれの食堂によって違うので早速見ていきましょう。
名称 | 場所 | 日時 | 費用 | 対象 |
夢はうす食堂 | 西武狭山台ハイツN棟1階 夢はうす (狭山市中央3-7 西武狭山台ハイツN棟108号室) | 原則、毎月第3金曜日18時30分から19時30分 | 子ども無料、大人300円 | どなたでも(事前申込制) |
夢だいにんぐ | 西武狭山台ハイツN棟1階 夢はうす(狭山市中央3-7 西武狭山台ハイツN棟108号室) | 原則、毎月第4土曜日12時00分から14時00分 | 子ども無料、大人300円 | どなたでも(予約不要) |
ひまわり食堂 | ひまわりの里(狭山市北入曽686-3 携帯ショップ「もしもしモンキー」跡地) | 毎週日曜日13時00分から17時00分 | 無料 | どなたでも(事前申込制) |
みんなの食堂 さといも | 生活クラブ館つなぐ 狭山生活館(狭山市富士見1-11-5) | 毎月第3日曜日11時30から13時30分(なくなり次第終了) | 子ども無料、大人100円〜 | どなたでも(できれば予約) |
にこにこ食堂 | 入曽地域交流センター(狭山市南入曽428-3) | 毎月第3土曜日11時30分から13時30分無くなり次第終了 | 子ども無料、大人200円 | どなたでも(予約不要) |
オリーブ食堂 | セブンズデー・アドベンチスト入間川キリスト教会(狭山市入間川2-16-22) | 原則、毎月第3日曜日16時00分から19時00分(食事の提供は17時00分から) | 無料 | 18歳までの子どもとその家族の方(予約不要) |
シャローム食堂 | カフェ シャローム(狭山市狭山台4-19-14) | 原則、毎月第2金曜日17時00分から18時00分 | 子ども無料、大人300円 | どなたでも(事前申込制) |
「遊びと学びと食の事業」WAKU(ワク)★DOKI(ドキ)はっぴー(水富公民館) | 水富公民館(狭山市根岸2-17-13) | 原則、毎月第3土曜日10時00分から13時00分 | 子ども100円、大人は寄付 | 小学生、中学生(事前申込制) |
「遊びと学びと食の事業」WAKU(ワク)★DOKI(ドキ)はっぴー(広瀬公民館) | 広瀬公民館(狭山市広瀬東3-34-1) | 原則、毎月第4土曜日10時00分から13時00分 | 子ども100円、大人は寄付 | 小学生、中学生(事前申込制) |
絆食堂 | 峰公民館(狭山市狭山9-8) | 原則隔月(奇数月)第3土曜日12時00分から13時00分 | 子ども(中学生以下)無料、子ども以外300円 | どなたでも(予約不要) |
こども喫茶 暖歩(だんぼ ) | 狭山市狭山台4-14-17 | 毎週日曜日( 年末年始を除く) 13時00分から 16時30分 | 無料 | 市内の小学生〜高校生 |
喫茶レストラン ボンテ | 市民会館2階(狭山市入間川2-33-1) | 土曜日または日曜日、長期休暇13時00分から15時00分 | 子ども(中学生以下)無料、大人300円 | 中学生までの子ども |
埼玉県狭山市の子ども食堂は誰が運営しているの?
NPO法人や個人で運営されており、ボランティアの方々が美味しいご飯を作ってくれています。
食材は近所の方や生産者さんからの寄付等で、地域の方々の協力で成り立っているんです。
現在はコロナの影響により、主催地での食事は難しくなっているので持ち帰りのみのところが多いですが、お弁当の配布と共にコミュニケーションの場として活躍しています。
「NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ」では全国各地にある子ども食堂の場所を記載しています。(狭山市では上記の内6カ所の登録がされていました)
むすびえは、子どもとこども食堂と、こども食堂を応援しようとする人達を繋げる役割を果たしたい、という願いが込められているようです。
子ども食堂に参加するメリット
メリット①:美味しいご飯が食べられる
1番はなんと言っても美味しいご飯が食べられることです。
現在はコロナ禍で、持ち帰りのみのお弁当として配布しているところがほとんどですが、手作りのご飯をいただけるのは嬉しいですよね!
メリット②:地域交流ができる
ボランティアの方々がお弁当を作ってくれているので、いつも通りすがりに会う近所の方だったりするかもしれません。
いつもは挨拶程度だけど、お弁当を作ってくれている、となると会話も弾みそうです。
メリット③:話を聞いてもらえる
母子家庭や父子家庭で不安を抱えている親御さんも多いと思います。
そんな時、誰かに話を聞いてもらいたい、と思ったら、ボランティアさん達に話を聞いてもらってもいいんです。
最終的な解決には至らないこともあるかもしれませんが、口に出してみることで精神的な負担を少しでも減らすことが大事です。
メリット④:場所によっては特典あり
公民館やお家のような環境でも子ども食堂をされているのですが、場所によっては子どもの入園などで通園バッグや巾着などが必要となった時には相談の上、ボランティアの方々が制作してくれたり、ひとり親のママさん(18歳未満の子を養育する)限定で無料ヘアカットを実施しているところもあるようです。
また、無料塾と子ども食堂を一緒に実施しているところもあるので、勉強したあとはご飯をいただいて、の利用もできるので本当にありがたいですね。
子ども食堂を利用してみよう!
現代は、共働き家庭で仕事終わりが遅くなりがちになり子どものご飯の準備ができなかったり、母子家庭や父子家庭で忙しい方も多いと思います。
そんな時に、子ども1人でも行ける食堂があれば心強いですよね!
孤立の予防や、食育、地域交流の場として子どもの支援をしてくれる子ども食堂は親御さんにとっても、子どもにとっても味方であること間違いなしです!!
今までこんな素敵なコミュニティがあることを知らなかった、という方はまず子どもと一緒に訪れてみてはいかがですか?
ためになった・面白かったと思ってもらえたら、シェアしちゃいましょう。
「こんな子育て支援があればいいのに」なんかも、ぜひぜひ教えてくださいね。