この記事でわかること
知的障がいのある子どもへの関わり方がわかります
知的障がいのある子どもへの関わり方について「ちょっと難しい」「どうしたらいいのかわからない」と思う方も多いかと思います。
また、知的障がいという言葉は知っていても、特性など詳しい事は知らないという方にもわかるように、どのような関わり方が適切なのか、調べてみました。
- 知的障がいがある子どもの特性
- 知的障がいがある子どもへの関わり方
- 埼玉県狭山市で障がい児支援について調べられる場所があるか調べてみました
知的障がいがある子どもの特性
知的障がいは、軽度・中等度・重度・最重度の4段階に分けられます。
月齢が低い頃から、目が合わなかったり首が座らないなど、知的発達と運動発達に明らかに遅れがみられたり、発語がないことで、3歳児健診で発見されることもあります。
障がいの程度では、食事や身支度、入浴の支援が必要になるなど、子どもによって必要とする配慮は様々です。
知的障がいがある子どもへの関わり方
関わり方①:成功体験を多く与え自己肯定感をアップさせる
知的障がいがある子どもは、自分に自信がなく自己肯定感が低い傾向があります。
たくさんの成功体験を繰り返し習慣化させることで、自分はこんなこともできるんだ。と気づかせて、自己肯定感を上げる事によって、新しいチャレンジにも繋がります。
日常生活において「ゴミ箱にゴミを捨てる事ができた」「靴下を自分で脱げた」などどんな些細なことでも、よくできたねと褒めるように心がけます。
また、褒めるときははっきりと簡潔に褒めてあげましょう。
関わり方②:物事や指示は短くわかりやすく伝える
知的障がいがある子どもが、自分で判断し行動するためには、「あれ」や「これ」といった、情報の曖昧な表現は理解しづらいため、短く詳しく伝えてあげることが必要です。
「~をしたらダメ」などの否定的な表現は避け「~をします」などのとるべき行動が具体的にわかるような言い方を心がけましょう。
また、視覚化する事も大切で、写真や絵カードを使って伝える事も手段の一つです。
関わり方③:ルールや決まりごとは必ず事前に本人と確認する
知的障がいのある子どもは、その場で伝えられたことを理解することに時間がかかったり、そもそも理解ができないことも多く、急な環境の変化などに敏感なため、パニックをおこしてしまう事もあります。
決まり事など、事前に一緒に確認しておくことで、物事の理解を深め当日のパニックを防ぎます。
埼玉県狭山市で障がい児支援について調べられる場所があるか調べてみました
狭山市子育てサイトHomeCiao
https://www.city.sayama.saitama.jp/kosodate/homeciao/koumoku/shogaijishien/index.html
狭山市が運営しているサイトで、療育施設や児童発達支援センターの情報が掲載されています。
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