狭山市の子育て支援

埼玉県狭山市に住んでいる「子育てを手伝ってほしい!」と悩むパパママを支える方法は?

この記事でわかること

埼玉県狭山市の子育て支援の取り組みがわかります

子育てをしていく中で、自治体や国からの支援は大変重要です。

子育てを手伝ってもらいたい!と思っているママやパパは全国にたくさんいるはずです。

ここでは埼玉県狭山市に住んでいるパパやママが、「子育てを手伝ってもらいたい!」と感じた時に、どのようなサポートを受けることができるのかをまとめています。

埼玉県狭山市の子育て支援の取り組みについて、詳しく見ていきましょう。

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参考ページ

妊娠中から利用できる、埼玉県狭山市の子育て支援

狭山市の子育て支援①:産前・産後ヘルパー派遣事業

市内に在住の妊娠中や産後のお母さんがいる家庭に対して、家事や育児のお手伝いをして産前・産後をより健康に安心して生活を送ることができるようにサポートする事業です。

産前:母子健康手帳の交付を受けた後から出産当日までの間で、合計10日間利用することができます。

産後:出産または退院の翌日から4か月の間で、合計20日間利用することができます。なお、双子以上の多子の場合は1年以内の間で最高50日間利用することができます。

費用は1時間あたり700円で、その後は30分単位で費用が発生します。

利用可能時間は午前7時から午後19時の間で1日あたり1時間~3時間までの間であれば利用することが可能です。

お手伝いの内容は、掃除や洗濯や食事の準備や買い出しなど家事に関することから、沐浴や授乳やおむつ交換などの育児に関すること、その他育児についての悩み相談などを依頼することが可能です。

産前・産後はどうしても誰もが元通りの身体ではないため、自由に思うように身体を動かしながら家事や育児を行うことが難しくなります。

そのため、周囲からの助けが必要不可欠になります。

しかし、なかなか周囲からのサポートを受けることができない方も多いのが現状です。

そのような方にとってこの制度はとても助かるため、産前・産後共に利用して身体をしっかりと養生させて安心した子育てに取り組めるようにすることをおすすめします。

狭山市の子育て支援②:宿泊型産後ケア事業

埼玉県狭山市では、育児に不安を感じているお母さんを対象に医療機関に宿泊をして助産師による育児サポートを受けながら休息できる事業があります。

特に産後2か月くらいまではホルモンバランスが大きく崩れていることもあり、お母さんだけでなく赤ちゃんも心身ともに不安定な時期です。

狭山市に住所がある育児不安や心身に負担がある産後2か月未満のお母さんなら誰でも利用することができます。

(ただし、医療行為が必要な方や家族などから支援を受けることができる方は除く)

費用は1泊2日10,000円で、1日延長するごとに5,000円の追加費用が発生します。

1度の出産につき利用可能なのは7日間で午前10時から翌日の午前10時まで利用することができます。

医療機関で身体を十分に休めながら助産師が必要な援助を行い悩み相談などに応じます。

家族などから十分に支援を受けることができないお母さんたちにとって、このような援助はとても心強く気持ちを落ち着かせながら育児に取り組むことができるでしょう。

狭山市の子育て支援③:助産師による母乳相談

狭山市では産後多くのお母さんが悩みがちな母乳についての相談を受け付けています。

母乳育児をしているとどうしても悩みが尽きず、わからないことが多く困っているお母さんがたくさんいます。

「どのくらい赤ちゃんに母乳をあげたらいいのか」
「なかなかうまく母乳が出ない」
「母乳が出すぎて困っている」

など、一人ひとり異なる悩みを抱きがちな母乳育児の悩みを、専門家に相談できる場は産後のお母さんにとって、大変心強い存在です。

狭山市では気軽に多くのお母さんたちが相談できるように、電話相談も随時実施しています。

なかなか外出しにくい産後に、家にいながら相談できることはとても助かる制度ではないでしょうか。

もちろん対面での相談も実施していて、その場合は事前に予約が必要になってきます。

一人当たり大体20分から30分の間で、午後13時30分から午後16時までの間であれば利用することができます。

乳房マッサージは行っていませんが、体調確認や母乳量計測などを行っています。

各日定員は4枠までで先着順のため、希望の日時を選択して予約をするようにしましょう。

産後から利用できる、埼玉県狭山市の子育て支援

狭山市の子育て支援④:さやまファミリー・サポート・センター

さやまファミリー・サポート・センターは、子育てのお手伝いができる人と子育てのお手伝いをしてもらいたい人がそれぞれ会員になって、市内の中で子育ての助け合いを行う制度です。

この制度を利用するためにはそれぞれ様々な条件があり、各条件を満たしている方のみがこの制度を利用することができます。

【子育てをお手伝いできる人】

  1. 20歳以上で市内在住者
  2. 性別や資格は問わない心身ともに健康な方
  3. 活動の前に市が実施している「基礎研修会」に参加する必要がある

【子育てのお手伝いをしてもらう人】

  1. 生後4か月から小学生までの子どもがいる市内在住在勤の方

お手伝いの内容は、基本的に育児に関する援助のみです。

具体的には、子どもの習い事の送迎や保育所や幼稚園、小学校の開始時間までの預かりや終了時間後の預かり、保護者が外出をしている間の預かり、保育施設が警報などで休みの場合の週日の預かりなどです。

預かる場所はお手伝いをする側の家庭が基本で、お手伝いを行う前に事前に打ち合わせを行ったうえで実施します。

費用は1時間700円で、午前7時から午後22時までの間であれば利用することが可能です。

そのため、子どもの宿泊を伴う活動は実施していません。

働きながら子育てを行っていると、どうしても保護者の力だけではなかなか子育てが難しいことがあります。

突然天候が変わって警報が出たり学級閉鎖になったりして、子どもを保育所や小学校に預けられないことが度々あります。

そのときにこの制度に事前に会員登録をしておくことで、安心して対処をすることができます。

お手伝いをする会員は子育て支援に熱心な方ばかりなため、安心して子どもを預けることができるのも大きなポイントです。

近くにすぐ頼れる家族や友人などがいない場合、この制度はとても心強く子育てをする上で大変助けになる制度です。

狭山市の子育て支援⑤:ショートステイ事業

狭山市に在住している満2歳から小学校終了の満12歳の年度末までの児童が家庭にいて、その保護者が子どもを養育することが困難な場合、一時的に児童養護施設で預かる制度です。

保護者が養育が困難な理由には、保護者の疲労や疾病、その他心身上の都合、出産や冠婚葬祭などがあてはまります。

費用は所得額に応じて異なるため、事前に確認が必要になってきます。

この制度には利用制限があり、基本的には1ヶ月につき1回までで原則として7日以内の利用が可能です。

ただし、長期利用を希望する場合は理由によっては可能で最長2週間利用することができます。

どうしても周りに子どもを預ける場所がなかったり、数日間子どもを安心して任せられる環境がないという方にとってはとても助かる制度です。

保護者が疾病で入院が必要な場合などにも利用できるため、疾病を治すために入院をしたいけど子どもを預ける場所がなくて困っていたという方には、とてもおすすめの制度です。

狭山市の子育て支援⑥:総合子育て支援センター「ちゃっぽ」

総合子育て支援センター「ちゃっぽ」は、0歳から5歳までの子どもと保護者が利用することのできる施設です。

ここは親子が安心して過ごすことができる室内スペースで、好きな時間に好きな時にいつでも利用することができます。

他の親子と交流したり子育てサークルの紹介があったり、様々な講座や交流会なども実施しています。

保育士が常駐しているため、いつでも子育て相談を行ったり、子育てをしていく中で感じる不安感や些細な困ったことなどを気軽に話すことができる場所です。

年末年始を除く毎日基本的には開館しています。

予約は不要で利用料金は無料なため、子どもと気軽に遊びに行くつもりで施設を利用してみることをオススメします。

狭山市の子育て支援⑦:親子通園施設・青い実学園

青い実学園は、狭山市内に在住の言葉の育ちや心や身体に課題のある、就学前の子どもが親子で通園できる施設です。

子どもの発達で悩んでいてもなかなか身近に相談できる人がいなかったり、どのように子どもと関わっていけば良いのか迷っていたりする保護者の方にはとても心強い場所です。

子ども一人ひとりに応じた個に合った援助を専門家と共に行いながら、これから子どもが豊かな社会生活を送ることができるようにサポートをしてくれます。

また、通園するのに抵抗があるという方には、居宅訪問型児童発達支援を行ったり外来療育相談や保育所等訪問支援なども随時受け付けているため、少し困っていたり悩んだりしている方は一度相談してみることをおすすめします。

特に、居宅訪問型児童発達支援は重度の障害などがあり外出するのが著しく困難な状況の子どもに対して、訪問支援員が自宅を訪問し家族への支援と共に日常生活を少しでも快適に送ることができるようにどうすれば良いのかを状況をきちんと把握しながら援助・助言をします。

年に3度ほどの定期的な面談を交えながら、1週間に1度程度1日あたり2時間の訪問を行います。

定期的に訪問支援員が自宅に出向いて親子と関わることで、信頼関係も深まり保護者も安心してサポートを受けることができるようになるでしょう。

子育てはパパママの義務と考えずに「誰かに頼ってもいい」制度があるという余裕が、助かる場合があります

いかがでしたでしょうか。

埼玉県狭山市には、様々な子育て支援にまつわる活動があることが分かっていただけたのではないでしょうか。

「子育てを手伝ってもらいたい!」「子育てを助けてほしい!」と感じている方が少しでもこのような制度を利用して、安心して子育てに取り組むことができればと思います。

子育ては、パパやママだけの力ではなかなか大変な作業です。

頼れる機関や頼れる制度をしっかりと把握し、それらを活用しながら子育てを無理なくできることで心身ともに穏やかに親子で過ごせるはずです。

ここに紹介している他にもまだまだ狭山市は様々な子育て支援に取り組んでいます。

一度狭山市のホームページを確認して、他に利用したい制度がないか見てみることをおすすめしま

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「こんな子育て支援があればいいのに」なんかも、ぜひぜひ教えてくださいね。