狭山市の子育て支援

どっちが家を建てやすい?丨埼玉県狭山市と埼玉県入間市の土地価格を比較

この記事でわかること

  • 狭山市と入間市の土地価格
  • エリア選びで土地価格以外でも大切なポイント6つ

マイホームを建てる際に重要な土地価格。

今回は埼玉県狭山市と入間市の土地価格を比較しました。

土地価格は入間市の方が少し高いですが、子育て支援や治安、防災面など他にも欠かせないポイントがあります。

今回の記事を参考にしていただき、各家庭に合った地域で生活を送りましょう。

埼玉県狭山市と埼玉県入間市の土地価格は?

狭山市と入間市の土地価格をSUUMOとホームズで調べ比較した表が以下です。

SUUMOホームズ
狭山市36.6万円/坪41万円/坪
入間市39.2万円/坪46万円/坪
引用参考元:SUUMO ホームズ 各社公式HP

両サイトで数万円の差はありますが、1坪当たり狭山市が約37〜41万円、入間市が39〜46万円です。

住宅金融公庫の「2018年度フラット35利用者調査」によると注文住宅の平均面積は126.8平方メートル=約38坪との調査結果が出ています。

狭山市で38坪の土地を購入する場合、価格は約1406~1558万円、入間市で約1482~1748万円となります。

この差をどう感じるかは各家庭の経済状況などによりますが、平均的な広さの土地を購入する場合、入間市の方が約76〜190万円高いです。

また、埼玉県狭山市には若い世代の住宅取得支援補助制度があり、マイホームを建てる際にはこの制度を活用するのもいいでしょう。

この制度には年齢のほかにもいくつかの条件があり、補助額は15〜25万円です。

制度をうまく活用し、土地価格も含めて検討するのをおすすすめします。

ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。

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土地価格以外も大切!子育てする地域選びのポイント6つ

土地価格以外でも、地域を選ぶときに欠かせないポイントがあります。

コスモイニシアや長谷工の公式HPでは地域選択の観点として主に以下を挙げています。

家を建てる地域を選ぶときのポイント
  1. 子育て支援の充実度
  2. 治安がよいか
  3. 防災(地盤等)がしっかりしているか
  4. 都内や主要都市へのアクセスがいいか
  5. 日用品の買い物などする場所があるか
  6. 個人が子育てで大切にしたい思いが実現できるか

土地価格が安い地域を選ぶのも重要ですが、子育てしにくかったり交通や生活の利便性が乏しければ、結局のところ住みにくさを感じてしまうでしょう。

いろんな視点からその地域を見つめることで、価格以上の真価が見えてくるかもしれません。

子育てする地域を選ぶポイント①:子育て支援が充実しているか

子育て世代にとっては優先度が高い項目。保育園や幼稚園、小学校などの数や場所を事前にリサーチする必要があります。

ほかにも市区町村をあげて子育て支援がされているか確認することも重要です。

子どもにかかる医療費の補助はあるのか、学校給食はいつまであるのかなど、保護者の負担が少しでも軽減できる地域を選ぶと、よりいきいきと子育てができますね。

公園や緑の多さ、危険な場所が無いかなど、子どもをのびのびと遊ばせられる環境かどうかも重要視している家庭が多いでしょう。

ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。

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子育てする地域を選ぶポイント②:治安がよいか

子どもがいる家庭はもちろんのこと、大人だけの家庭でも治安は重要なポイントです。

埼玉県警のHPにアクセスすると各市区町村の犯罪統計が公表されているので、確認してみましょう。

情報収集するとき、ネットや周辺の人から情報を得るのも欠かせませんが、実際に街を歩き、雰囲気を肌で感じるのも大切です。

人通りや明るさなど、昼と夜では様子が変わる街もあるので、色んな時間帯にチェックしてみましょう。

子育てする地域を選ぶポイント③:防災(地盤等)がしっかりしているか

近年の大規模災害をきっかけに重要視されているハザードマップ。

大雨による河川の氾濫や土砂災害が起きた時に被害が及ぶ可能性がある地域が確認できます。

ハザードマップで危険と表示されている地域は避けるに越したことはありません。

家族みんなが安心安全で住めるようにハザードマップの確認も必要です。

狭山市ハザードマップ

子育てする地域を選ぶポイント④:都内や主要都市へのアクセスがいいか

公共交通機関を利用して通勤や通学する場合、職場や学校へ通いやすい交通機関があるか調べましょう。

駅が近くにあっても、職場や学校の最寄り駅へ行くには乗り継ぎが必要で、1本では行けないのも小さいながらにストレスと感じる人もいるでしょう。

どの会社の電車やバスが通っているのかの確認も大切です。

また家の近くに駅があっても1時間に1本や2本では利便性があるとは言い難いので、1時間あたりの本数も見逃せません。

子育てする地域を選ぶポイント⑤:日用品の買い物などする場所があるか

スーパーや病院など生活に必要不可欠な施設があるかといった観点も大切です。

大型スーパーはまとめ買いの時には便利で、近くにあるに越したことはありませんが、大きい分人も多くレジには長い列ができることが多いです。

少量だけサッと買い物したいときに助かるコンビニがあるかどうかも意外と大切なポイントです。

100均やファストファッションブランドなども周辺地域にあると、なお生活がしやすいでしょう。

子育てする地域を選ぶポイント⑥:個人が子育てで大切にしたい思いが実現できるか

小さい頃から住み慣れている、実家へ行きやすい、子どもが通っている学校の学区内など、それぞれの家庭によって優先したい条件は異なると思います。

地区を選ぶにあたり優先したい条件を洗い出してみましょう。

条件に合う場所で快適に過ごそう

埼玉県狭山市と入間市の土地価格を比較した結果、入間市の方が少し高いことが分かりました。

土地価格のほかにも今回あげたような観点もあわせて地区を選択してみてはいかがでしょうか?

マイホームを建てるのは人生のなかでも最大級のイベントです。

それぞれの生活スタイルに合った場所で快適に生活できるようにしたいですね!

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「こんな子育て支援があればいいのに」なんかも、ぜひぜひ教えてくださいね。