この記事でわかること
埼玉県狭山市に暮らす上で、住みやすい環境なのかどうかがかわかります
新しい街に引っ越すとなると、今までのような暮らしができるのか不安ですよね。
今回は狭山市がどんな街か紹介していきます。
埼玉県狭山市とは?
狭山市の環境①:人口や地理関係から見る狭山市
埼玉県の南央部に位置する狭山市は人口約15万人。
埼玉県の中では中堅の自治体です。
大都市のさいたま市に隠れがちですが都心へのアクセスがよく、西武新宿線で新宿まで直通できるのは隠れたメリット。
本川越へも一本で出られるので、江戸も小江戸も行きやすい立地です。
狭山市の環境②:名物や特徴から見る狭山市
名物は狭山茶。
ドリフターズの志村けんさんが『東村山音頭』で「狭山茶所〜」と紹介していたことを覚えている人も多いのではないでしょうか?
味に定評のある狭山茶はお店によって異なった風味を楽しめます。移住前に狭山に訪れたらぜひ比べてみてください。
狭山市には寺社仏閣をはじめとした歴史的建造物や、入間川のサイクリングロードなどがあります。歴史を感じるもよし、自然を感じるもよし。狭山はお茶だけじゃないんです。
狭山市は近隣市町村と比べてどんな街?評判は?
狭山市は大都市ではありませんが、寒村でもありません。
必要なものが揃いながら、自然の息吹を感じられる「ちょうどいい」街です。そんな狭山市はどう評価されているのでしょうか?
狭山市はこんな街①:狭山市の住みやすさランキング
三菱UFJ不動産販売によると、狭山市の住みよさランキングは埼玉県全自治体31位。
上位はさいたま市の浦和、大宮自治体が占めていますが、その下には戸田市などが続いています。
狭山市民としてはもう少し頑張って上位に食い込んでいきたいところです。
狭山市はこんな街②:狭山市の評判は?
狭山市は治安がいいこと、都心へのアクセスがいいことに対する評価が高い傾向にあります。物価や家賃なども近隣市町村と比べると少し安く、生活必需品の調達には困りません。
一方で車移動を前提とした街づくりになっているため、飲み屋の少なさや、車を持たない人の生活上の不便さが課題のようです。
こうすれば狭山市はもっと住みやすくなる!
住みやすさランキングの足を引っ張ってしまっているのは、富裕度と便利度です。僕はこの2点を重点的に克服してほしいと思っています。
狭山市はこすれば住みやすくなる①:富裕度・子育て支援の充実
富裕度は子どもの産み育てやすさそのもの。大学全入時代と言われる現代、子育ては愛情だけでは行えません。
「狭山市は子どもがいても安心して稼げる街」というキーワードが重要な気がします。
育て世代に育児と仕事の二者択一を迫るのではなく、保護者が仕事にも全力投球できるサステイナブルな仕組みを整えてほしいと思っています。
狭山市はこうすれば住みやすくなる②:高齢者の移動手段の充実
便利度を高めるために、コミュニティ単位での移動手段の拡充をすべきと思っています。
地方自治体が多額の税金を投入してインフラ整備をするのは現実的ではありません。インフラ整備の予算は高齢者の移動手段の充実に活用したいものです。
例えば、「白ナンバーの自家用車を活用」して、高齢者が車を使わなくても気軽に家から出られる仕組みを作ってはどうでしょうか。
高齢者がより便利に家から出られるようにすることで健康寿命を伸ばし、地域経済を活性化する一石二鳥の施策が可能ではないかと考えています。
まだまだ伸びしろしかない埼玉県狭山市
お茶が名物の狭山市は緑と都市が調和した街。都心へのアクセスもよく、治安も良好です。一方で少子高齢化への対応や車社会ぶりが発展の課題になっています。
そんな狭山市を、老若男女問わず、もっと活気あふれる街になってほしいものです。
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「こんな子育て支援があればいいのに」なんかも、ぜひぜひ教えてくださいね。